知識の泉

授乳と中耳炎の関係

ママと赤ちゃんが布団で横になった状態で授乳できる添い乳は、ママにとっても疲れにくい授乳方法ですが、添い乳に限らず授乳時の姿勢によっては、鼻と喉、耳はつながっているため、飲み込んだ母乳が耳管咽頭口に流れ込みやすく、中耳に炎症がおきてしまう恐れがあります。

☆授乳時の姿勢☆

できるだけ上体を起こした姿勢で、授乳する事でミルクが耳管咽頭口に流入せる事を防ぎ、
中耳の炎症(中耳炎)を起こさないようにする事ができます。

状態を起こした状態での授乳には授乳枕の使用がおすすめです。
首里の杜待合室にも授乳枕を置いています♪

ぜひ活用してみて下さい!!

授乳枕

院長オススメ哺乳ビン

*瓶の中で泡を飲み込んでしまう

*カーブに沿って泡が逃げる。
*座った状態で飲みやすい

引用参考文献
① 第6回日本小児耳鼻咽喉科学会 反復性中耳炎の危険因子とその対応 授乳時と中耳炎(授乳姿勢を中心として
② ②SEASTAR 医療従事者向け情報 中耳炎

お問い合わせ

症状で困っている方、
または気になる症状がある方、
お気軽にご相談ください。

お電話でのお問い合わせ

 098-885-1133

休診日/木曜、日曜、祝日

ウェブ予約はこちら  
首里の杜 耳鼻咽喉科